2022年春リーグ vs京府医大

2022/4/16 春リーグ vs京都府立医科大
○大阪大30-21京都府立医科大⚫️
春リーグ初戦を落とした大阪大学。絶対に負けられない2戦目は、大阪大のホームでもある吹田キャンパス体育館に京都府立医科大学を迎えた。
春の暖かな空気を切り裂くように試合開始のホイッスルが鳴り響くと、すぐさま京府医大の強力なOFが大阪大に襲いかかった。クロス際から放たれる強烈なロングシュート。会場にいる誰もが大阪大の失点を予想したその時、ゴール前に立ちはだかったのは、"宮崎が生んだ守護神"関谷。ファインセーブで窮地を救うと、続くOFで大沼がカットインシュートを決める。"鯱光魂"を存分に魅せつける先制ゴールに、チームの士気もより一層高まる。ここで一気に流れを掴みたい大阪大だが、相手の粘り強いプレーを前になかなか点差を広げられない。そこから大阪大は"香川の至宝"こと藤澤が6得点を挙げるなどするも、試合は一進一退の様相を呈し12-12で前半終了。チームの今大会初勝利にむけて、暗雲が立ち込める。
後半開始直後、試合を動かしたのは「雲外蒼天」を座右の銘とする上田。ステップシュートをゴールに突き刺し、座右の銘を体現するかのようにチームに立ち込めた暗雲を払いのける。その後一度は逆転を許すも、後半8分、"スーパーレフティー"進の値千金のゴールにより再び試合を振り出しに戻す。後半途中、退場者が続発した京府医大は、ゴールを無人にしてまで執念の攻撃を仕掛けてくるが、大阪大の堅固なDFは得点を許さない。後半16分には花岡がその無人のゴールに渾身の剛速球を見舞い、喜びを爆発させた。それ以降は完全に大阪大のペース。徐々に得点を引き離し、後半27分には"最終兵器"こと大鳴が7mスローで公式戦初得点を挙げ、ベンチの起用に応えた。
かくして、試合は30-21で大阪大の快勝に終わり、チームは確かな手応えと今大会初勝利の安堵感に満たされつつ、本拠地吹田キャンパス体育館を後にした。
【得点】
藤澤10 大沼5 進4 大鐘3 山﨑2 上田2 加治1 花岡1 松本1 大鳴1
本日も多くのOB、OGの方にご声援頂きありがとうございました。次節、神戸大学との試合は4/29(金・祝)14:25~で行われます。引き続きご声援のほどよろしくお願い致します。
【古久根】

大阪大学ハンドボール部

大阪大学男子ハンドボール部公式HP

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